2014.5.20
銅製品などの修理
事例no.46 長野県
デンマーク製 年式不明 祖母から受け継ぎ20年経過 1.5L
修理内容 注ぎ口から水漏れ
この注ぎは真鍮製でクラックあり 修理に耐える事はゼロに近く 作業時の破損が想定されます。
奇跡的に修理に成功しても今後の使用を想定すると不安しかありません
残念ながら この注ぎ口は 生かす事はできません。このまま返品の方向で連絡
お客さんと相談した結果 計りしれない思いがあるようで Γ£
応える為に注ぎ口をつくりました。
今後のメンテも考慮して材質から板厚、繋ぎ目の位置と耐久性 全てを考慮し銅板材で復元go
手前にある部品は最初に付いていたもの 金属疲労と材質状 案の定、一気に割れてしまいました。
「駄目もとで御社へ問い合わせました 大切なものが蘇った喜びは言葉に表せない程 心躍り、温まりますと 」
伝わりました。